2020年 4月 の投稿一覧

心に御書を〈30〉職場に社会に清新な力を

​​池田先生が贈る指針心に御書を〈30〉職場に社会に清新な力を 夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり、故に仏をば世雄と号し王をば自在となづけたり(四条金吾殿御返事、1165ページ)〈...

大悪起これば大善きたる

☆人間革命第一巻の記述より. 不気味なコロナウイルスで恐ろしい状況が続いています。 日本国内の新しい感染者数は1日244人(3月31日)になりました。 驚異的なスピードで感染者数が増加しています。 「首都封鎖」が現実味を帯びてきています。 私自身も、いつ感染するかも分かりません。 感染して死ぬこともあるだろうし、 私がウイルスを媒介して他者を殺すこともありうる。 これは切実な、恐るべき...

変毒為薬の話 〔#291〕



皆さま、こんにちは。

さて、今回のテーマは「変毒為薬(へんどくいやく)」。

毒を変じて薬と為す」です。

英語で「変毒為薬」はどう言うの?


まず最初に英語でどう表現するのかをみていきましょう。

英語で「毒」は「ポイズン」、薬は「メディシン」。

聞いたことのある単語ですから、分かりやすいですね。

このポイズンメディシンに変えると表現するには、change into を使うようです。

ということで、英語で「変毒為薬」は

”Changing Poison Into Medicine

チェンジング ポイズン イントゥ メディシン

となります。


覚えやすいですね。

今、この時だからこそ、大切な「変毒為薬」。

分かっているつもりでも本当に大切で、深い深い法理だと思います。

ということで今一度「変毒為薬の法理」を一緒に学んでいきましょう。


変毒為薬の話



苦しみの毒が、幸せという薬に変わる。
The poison of suffering is transformed into the medicine of joy.

・・・・・

木も、小さいうちは、少しの風にも揺れる。大木になれば、どんな嵐にも揺るがない。
人間も、生命力が弱ければ、少しの悩みの風にも紛動されてしまう。

Young saplings are buffeted easily by the slightest wind, but when they grow into sturdy, tall trees, they stand unshaken by even the fiercest storm.
People, similarly, when their life force is weak, are easily disturbed by the “winds” of even minor problems or worries.

娑婆世界である以上、風を止めることはできない。
Living in this saha world, it is impossible to stop the winds of suffering from blowing.

自分が強くなる以外にない。
Our only alternative is to become strong.

自分が大本になれば、どんな大風も平気である。むしろ楽しんでいける。
When we develop dauntless fortitude, like mighty trees, we will be untroubled by even the most powerful gales. In fact, we can even find them exhilarating.

そういう人生、生命へと、人間革命していくための信仰なのである。
The aim of our Buddhist practice is to carry out our human revolution so that we can lead such lives and develop such inner strength.


(引用元):ブラジル記念講堂でのスピーチ/the SGI-Brazil Auditorium in São Paulo, Brazil, on March 3, 1993. 

********

ストレスや悩みをも、生命力に転じていく。
Turning stress and worries into life force—

それが「毒を薬に変える(変毒為薬)」妙法です。
this is the principle of changing poison into medicine.

「大いに楽しく生きよう」という仏法の境涯の実現です。
We need to realize a state of life that allows us to live with great joy.

そのためには、戦いです。
Toward that end, struggle is required.

「生死を超えて、汝の為すべきことを為せ!」です。
Buddhism urges us: “Over life and death, accomplish what you must accomplish!”

この使命感の前には、生も死もない。
With such a sense of mission, there is neither birth nor death.

この献身の前には、死苦さえが前進の力に変わる。
In the face of such commitment, even the pain of death turns into strength to advance.

(引用元):Ⓒ『法華経の智慧』第6巻/The wisdom of the lotus sutra vol6.


********

「薬」と「毒」の関係をいえば、じつは両者の間には、ある意味で、明確な境界線はない。
There is really no clear-cut dividing line between poison and medicine.

その配合や、服用する人の生命力との関係で、「毒」として働く場合もあれば、「薬」として働く場合もある。この事実を一言で「薬とは生命を救う毒」と表現した学者もいる。
The same substance can act as either a poison or a medicine, depending on the dosage and the life force of the individual who takes it. Some have even described medicine as “poison that saves lives.”

人生の勝敗においても、また同じである。
最後に勝てば、一切が「薬」になったことになる。

Similarly, there is no clear difference between what will function as poison or medicine when it comes to victory and defeat in life.
For instance, if we triumph in the end, everything we experienced can be seen as medicine.

逆に、最後に負ければ、それまでいかに「薬」として働いていたものでも、結局は一切が「毒」となってしまったということができよう。
On the other hand, if our lives end in defeat, then everything—even that which seemed to function as medicine along the way—becomes poison.

(引用元)創立60周年開幕記念支部長会スピーチ(1989.7.27、東京)
From a speech delivered at a chapter leaders meeting, Tokyo, July 27, 1989.

********
不幸へと引きずる生命が、妙法を根本にすると、反対の善の方向へ力を向けていくのである。
Lives being pulled toward misfortunate and unhappiness are redirected and pulled in the opposite direction, toward good, when they make the Mystic Law their base.

それは苦しみという薪を燃料として、
It is as if sufferings are made the fuel

歓喜と知恵と慈悲の炎が燃え上がっていくようなものである。
for a fire of joy, wisdom and compassion.

その火をつけるのが妙法であり、信心である。
It is the Mystic Law and faith that ignited that flame.
(引用元):Ⓒ『親愛なるアメリカの友へ P69』/My Dear Friends in America P47
********

人は、窮地に陥ったから不幸なのではない。
絶望し、悲観することによって不幸になるんです。(中略)

Unhappiness is not caused by adverse circumstances,
it is caused by our own despair and negativity...

もう一つ大事なことは、自分が今、窮地に陥り、苦悩しているのは何のためかという、深い意味を知ることです。
Another important thing is to realize that the suffering you are experiencing now has a profound of significance.

もし、災害に遭った同志の皆さんが、堂々と再起していくことが出来れば、変毒為薬の原理を明らかにし、仏法の偉大さを社会に示すことができる。If all of you who have been adversely affected by this natural disaster are able to splendidly rebuild your lives, will you will have turned poison into medicine and demonstrated the greatness of Nichiren Buddhism to society.

実は、そのための苦難なんです。
That is the purpose of the struggle you are now encountering.

(引用元):Ⓒ『新人間革命(第16巻)』/ The New Human Revolution Vol16

世界中のみなさん、どうかお気をつけて!

身延文庫『本尊論資料』を読む(10) 日朝『本尊勧請口決』

本尊論資料第1編
身延相伝部
本尊勧請口決

本書で眼を惹くのは、宝塔は西向き。
「無作三身」「蓮華仏」「当体蓮華仏」を上行、日蓮に当てることなど。

わたしは富士門の出身なので、日蓮を(本)仏に宛てる教学的な態度は日寛が創った教学を思い起こす。しかし、それは妙本寺の日要・日我や、住本寺の日教を参考にし、中古天台を盛り込んで考案してきたものと思っていた。ところが、本口決を読み、それより何より、身延相伝に日蓮=仏に係る伝承が身延が富士より200年も先行していたことに慨嘆する。「久遠元初」「自受用報身如来」こそないが、日朝にほぼ骨格をみることができるではないか。

末尾、尾張阿闍梨日聡の署名花押が載るが、人物を紹介して
「日朝上人門人 伝未詳 常に他門に出入して専ら諸宗の秘曲を探る、身延文庫中比企ヶ谷流の諸抄は多く師の蒐集する処なり」(P45) という

この文章は文庫発刊の編集で付けられたものだろうと思う。明治42(1909)年、今から111年前の用例。
秘曲” とは、いまの用法では「特定の家系の者や、免許を受けた者にだけ伝授する、秘伝の曲目」となるが、当時は、仏家門流の秘伝・相伝にも用いたことになる。読みは「ひごく」だったろうか。“” には「まっすぐでない。よこしま。まげる。」といった意味があり、日蓮には「私曲」の用例もあり、よい意味ではない。
現代語としては楽曲のほか、「こまかい一つ一つの部分。くわしい。」という意味もある。
果たして文庫編集者はどちらの意だったろうか。
前者ならば、日朝が、諜報活動を促したようにも思えるが、後者であれば、秘伝の詳細を探らせたという感じか。悩ましい。

「文明十三年辛丑六月日」
西暦1481年。日朝59歳。

本尊勧請事

「宝塔は西向き」(P37)
「此等の大菩薩泥濁に処す雖も其当体全く作三身 蓮華仏にて御座す」(P37)
「而用本法は当体蓮華仏の意なるべし 然ば即ち元祖上 人形を九道に垂れ 人間の身に現れ給り題目を以て衆生を利するは是而用本法利益衆生の義 現量也 又人間の身を現ずれば在水の義也 日蓮と名乗る御座は是併しながら当体蓮華仏なる意趣を顕し給り 甚深」(P38)
前文に引用される『』「住於權迹垂形九道。而用本法利益衆生。」からは、とても地涌菩薩、日蓮と当体蓮華仏とする結論は導けない。
十重顕本の範疇の所論とはいえ飛躍がある。日朝にこうした考えがあったことは驚嘆に値する。
本化の菩薩が十法界を現ずる証としは『』「十法界身遊諸國土」を挙げるが、さて、どうか。

四大菩薩上段列座事
「仏金蓮の三部の配立」(P38)

文殊普賢等事
ここでは多宝釈迦・境智、文殊普賢・理智から配立を種々伝えるが今は略す。

身子 迦葉の事
提婆達多事
竜樹天台等事
自他宗曼荼羅相違事
略するが、こうした詳細の口決は、いま身延門下の僧の懐中にあるのだろうか。400年の伝統が息衝いていることを願う。


以上、備忘録。メモにつき、適宜、現代表記に改めた。

50日目 心ひとつに がんばれ人類!

 新型コロナウイルスには思考もなく、向こうから襲いかかってくるわけでもない。
 要は、
 人間の不用意まかせ愚かさまかせ
 である。
 人間には、思考する能力がある。
 本来、無限の可能性を秘めた「妙」なる力が備わっているのだ。
 人類が負けるわけがない。
 冷静になろう。
 人間には心ひとつにする、異体同心という力もある。
 絶対に負けないで乗り越えていける!
 乗り越えていこう!


 NO‼︎ 3密
 不要不急の外出は避ける
 うがい・手洗いの励行


 (日本時間3月31日夜時点)
 新型コロナウイルスの世界の感染者が累計80万人に達した。
 死者は約3万900人である。
 国内感染者が初めて1日200人超え。
 東京都では78人。

 今日、50日目だ。今まででいっちゃんえーお題目を上げるぞ!



 06時05分開始

わが友に贈る

2020年4月1日 人間革命の舞台は どこかにあるのではなく 「今ここ」にある。 みずみずしい決意で わが人生の栄光の峰へ!

ライフウオッチ  読者と考える“見えない障がい”

​​ライフウオッチ ―― 人生100年時代の幸福論読者と考える“見えない障がい” 人生100年時代を豊かに生きる知恵を探る「ライフウオッチ」。​
 2月22日付1面では、高次脳機能障がいという“見えない障がい”を抱えな...

池田先生の指導に学ぶ 「誓願」こそ日蓮仏法の真髄

​池田先生の指導に学ぶ  「誓願」こそ日蓮仏法の真髄
 広宣流布の誓いを貫く時 仏の勇気、智慧、慈悲が湧く 「大願とは法華弘通なり」(御書736ページ)――日蓮大聖人は、すべての人々に仏の境涯を開かせたい...