●本部変革の闘い

●136 本部執行部よ!「会員のための創価学会」であることを忘れるな!!

 先日7月31日、関西創価高校において、あってはならないことが起こってしまった。
 高校3年生の男子生徒が、校舎の屋上から飛び降りて死亡したというのである。
 報道によると、この日は夏休み期間中であったが、部活動のため登校していたその男子生徒は他の生徒2人と共に校舎内で生活面の指導を受けていた。しかし、突然その男子生徒が部屋を飛び出し、屋上にあがり、高さ約1.2メートルの柵を乗り越え、校舎のへり部分を歩いた後、しゃがみ込んだ。
 この校舎の壁面で足場を組んで外壁工事をしていた作業員の男性は教師らと、飛び降りないよう生徒を説得した。またその間、学校側は「4階建て校舎の屋上から生徒が飛び降りるかもしれない」と110番通報をした。
 しかし、通報から約40分後、生徒は高さおよそ12メートルの屋上から飛び降りたのである。
 生徒は病院に搬送されたが、まもなく死亡。また、生徒の飛び降りを制止しようとした足場工事の男性も一緒に転落し、大けがをしたという。

 私はこの報道を知ったとき、絶句した。
 そして、御本尊の前に座り、お題目を送らせて頂いた。
 この男子生徒が、生命の法則に則り未来に生を受けた時、師匠の創立された創価学園の卒業生となって日本・世界で活躍するリーダーになって欲しいと強く強く祈念した。

 本当に本当に、痛ましい出来事であった。
 男子生徒がどれほどか苦しい思いをしていたかと思うと胸が張り裂けそうになる。
 少なくとも、私が創価学園(東京校)にいた頃は、そんなことは一切なかった。創価学園という場所で、このような事件が起きるなど、想像もしてなかった。
 この生徒がどのような生徒だったのか、また、生活指導をされていた教師との間でどういったやり取りがあったのか、詳細は分からない。
 しかし、師匠の創立された創価学園の教師となった指導担当の先生は、きっと、一生懸命にその生徒のために悩み、祈り、その生徒のためを思って語りかけてくれていたはずだ。私はそう信じている。
 それでも、どこかにずれが出てしまったに違いない。そうでなければ、生活指導中に教室を飛び出して屋上に上がるという事態にはならないはずである。
 もしかすると、指導を担当された教師の中にも、想像を絶するストレスや葛藤があったのではないか。
 結果論と言われるかもしれないが、やはり、創価学園の中に、どこか一生徒の心の苦悩を解決することができない原因があったのではないかと、思わざるを得ない。

 同校の大月昇副校長は「生徒が突然屋上にあがった理由は分からない。生徒指導に問題はなかった」とコメントしたようである。
 私には、学校の責任者である人間が語ったこの発言に、どこか“学校に非はない”という事件の本質に向き合おうとしない命があるように感じた。他人事のような発言であり、どうしても責任感を感じることができなかった。
 もっともっと、生徒の心の苦悩に、そして指導に当たった教師の内面に向き合うべきではないかと思うのである。このような事件を二度と起こさないようにするために。

 昨年には、創価学会本部職員(聖教新聞社職員)であり、当時全国少年部書記長を務めていた人物が連続放火魔として逮捕されるという大事件があった。
 その犯行の動機については、「仕事のストレスを解消するためにやった」と供述していたと報道されていた。
 人間に尽くすために志願した本部職員にもかかわらず、職場である学会本部内のストレスを解消するために連続放火をする。放火は、一つ間違えれば、多くの家屋に炎が拡大し多くの死者・負傷者を出す可能性のある、非常に危険な犯罪である。それを、生命の尊厳を護り、会員を護り抜くべき本部職員が行ってしまった。まさに、前代未聞の大事件である。
 しかしながら、その本部職員は全国少年部書記長ほどの重責を担う人材だったはずである。志を抱いて創価学会本部の職員として生きる人生を選択した彼が、なぜ、人の死を招きかねない連続放火をするほど、ストレスを抱えてしまったのか。この事件を、一人の本部職員が起こした個人的な問題として片づけてしまって良いのか。
 いや、それは絶対に違う。
 創価学会の伝統として、創価の「人事」とはあまりに厳格なものであり厳正なものである。少年部の全国幹部という、創価の宝を育てる役割を担ったその職員は仕事にも誠実に取り組んでいたはずである。その彼が、「仕事のストレスを解消するためにやった」と供述しているように、創価学会本部として考えなければならない問題点や、変えるべき組織の問題点があるのではないかと感じてならないのである。
 新型コロナウィルス感染症によって日常生活が激変してから、既に1年半以上が経過した。その間、人と人との交流は「自粛」という名の下に閉ざされ、人間と人間の魂の対話が失われた世の中になっている。
 そして創価もまた例外ではない。皆で集まって腹の底から心おきなく題目をあげ、学会歌を歌うということができなくなってから、随分と経つ。
 師匠のお姿も久しく見ていない。そして、師匠の本当の状況は、学会員には伝わってこない。

 これまでも繰り返し伝えてきた通り、私は、今の創価に巣食う「対話不在」「幹部中心」の学会本部のやり方は、三代の師匠が築き上げてこられた麗しい創価の世界を破壊するものであると考えている。そして、今回の関西創価高校の出来事、そして本部職員による連続放火事件は、その創価が抱える問題が、一人一人の会員や職員にまで波及してきていることの現れではないかと感じてならない。
 学会本部の中に「一人を徹底的に大事にする精神」がなくなっていることを示す象徴的な現証が出てきたと思えてならない。

 今から9年前、私は学会本部職員だったが、そのときに体験した原田会長ら学会本部執行部の姿は、今もって脳裏から離れることはない。師匠池田先生の精神を全く感じられることのない姿であった。
 「魚は頭から腐る」
 すべて創価の組織の問題の元凶は、どこまでも創価学会本部執行部が師匠池田先生の精神を見失っていることに尽きる。

 師匠はおっしゃっている。
「幹部のための学会ではない。会員のための学会である。断じて学会員を苦しませてはいけない。そのためにも、おかしな幹部がいれば、皆で声をあげていくのである。『学会の指導と違うではないか!』『師匠の言っていることに反しているではないか!』と。
そうやって皆が強く叱咤・激励して、立派な指導者をつくっていけばいいのだ。」
(池田名誉会長指導)

 「会員のための学会である。」

 「断じて学会員を苦しませてはいけない。」

 この師匠の心こそ、創価の根本精神である!

 「人間よりも組織の維持を優先する。」
 この転倒した心とは徹底して戦わねばならぬ!
 人間を見失った心こそ創価の組織を破壊する元凶である!断じて断ち切らねばならない!
 そして今の転倒した創価を、必ずや師匠の仰せ通りの創価へと変革する決意である!

●132 原田会長よ、検察庁法改悪の問題に声を上げるべきである!(上)

 「青年は心して政治を監視せよ!」
 戸田先生が青年部に対して残してくださった、あまりに有名な叫びである。

 戦前、牧口初代会長、戸田第二代会長は、軍部権力が思いのままにのさばる中で、「立正安国」そして「平和」を叫び抜き、牧口先生は獄死なされた。
 戦後にあっては、青年部室長であった師匠・池田先生が、無実の罪で牢獄につながれる。創価学会の拡大をおそれた権力からの迫害であった。
 創価学会の原点、そして三代会長の戦いは、日蓮大聖人御遺命の「世界広宣流布」を実現する中での、「権力の魔性」との命を懸けた戦いに貫かれている。
 しかし、今の原田執行部を中心とする学会本部、そしてその学会本部が支援を決定している公明党に、果たしてその根本精神があるのであろうか。
 私にはそのような精神は皆無、いや、むしろ権力にすり寄り、“ブレーキ役”という偽善の仮面をかぶった「アクセル役」になっているとしか思えない。

 世界中の国々が、新型コロナウィルスの感染拡大に対して、国民(民衆)の生命・身体そして生活を守ろうと懸命に政策を進めている。
 そうした中、日本では、公明党が一翼を担う政権与党が、あまりに国民を馬鹿にした政策を続けている。
 先般も、この世界的混乱に乗じて“火事場泥棒”とすら言われるあまりにも汚いやり方で、自らの権力基盤を強化しようとしたのである。
 いわゆる“検察庁法の改悪問題”である。

 本年3月13日、検察庁法の改正案が閣議決定された。
 しかしこの改正案は、単に検察官の定年を引き上げる法案だけではなく、内閣の判断によって検察のトップである検事総長などの定年が最長3年間延長される「特例」を設けたのである。
 すなわち、この「特例」とは、内閣を守り内閣にとって都合の良い捜査を行なえば定年を最長3年間延ばすというものになり、逆に政権にとって都合の悪い捜査をする場合は延長はしない、もしくはいったん延長されても再延長がされないことを明言しているような法案になる。

 まさに、内閣が検察を“アメとムチ”で飼い慣らすことを目的としたような法案であり、「検察による権力の抑止」を無力化させる「権力の魔性」の働きにほかならない。

 もともとこの問題の根っこは、本年1月31日に閣議決定された、“官邸の守護神”と揶揄される東京高検検事長である黒川弘務氏(当時)の定年を半年間延長するとの決定にあった。政治家の汚職を摘発してきた捜査機関のトップの人事に、官邸がここまで露骨に手を突っ込んだのである。
 そして安倍内閣は2月13日、それまでの歴代内閣において“検察官に対しては適用されない”と解釈されていた国家公務員法第81条の3が“検察官にも適用される”との見解に“解釈変更”したのである。
 立法機関である国会が定めた法律を、行政機関である内閣があり得ない解釈変更をして捻じ曲げることは、明らかに日本国憲法が定める「三権分立」を否定する大暴挙であった。
 それにもかかわらず公明党は、政権与党にいるにもかかわらず、なんと反対するどころか賛成に回ったのである。
 さらには、この法案に対する反対の声を批判するといった、ありえない態度に出ているのである。

 5月14日、記者会見で公明党の北側一雄中央幹事会長は、国家公務員法改正案に含まれる検察官の定年延長問題に対し、野党などから「三権分立に反する」との批判が強まっていることに反論。
 平然と「検察官は一般職の国家公務員という位置づけで、検察庁法に書いていないことは国家公務員法の適用になる。三権分立に反するという主張は理解しがたい」などと述べたのである。
 法律には、「特別法(検察庁法)は一般法(国家公務員法)に優先する」との法理がある。
 むろん北側氏は弁護士資格を持っており、そうした法理や三権分立の意味を知らないはずはない。
 しかし検察は行政組織ではあるものの、他の省庁とは明らかに異なる性質をもち、起訴権限を原則的に独占している。また、準司法的な役割を担っており、時には政界捜査にも切り込むなど、裁判官に準じた強い身分保障が認められている。
 したがって、総長らの任命権は内閣にあるものの、幹部の人事については、歴代内閣は法務・検察全体の意思を尊重してきた。政治からの影響が排除され、検察人事の自律性が保たれ、三権分立を保ってきたのだ。
 それにも関わらず、「検察庁法に書いていないことは国家公務員法の適用」だとして、自立性を保つべき検察に対し、「特例」を設けて内閣が検察トップの人事に介入したり、内閣による解釈だけで法律の解釈運用を変更することなどあってはならないことは自明の理である。

 要するに、北側氏の「検察官は一般職の国家公務員という位置づけ」との発言は、明らかな詭弁である。
 ――“政治を監視する”どころか、自公政権の狂った法案を通すために、意図的に誤った意見を述べて公明党員そして創価学会員を騙す。――
 こうした北側氏の発言は、公明党が“政権のアクセル役”になっていることを証明する端的な分かり易い例であろう。

 さらには、公明党の党首であり同じく弁護士でもある山口那津男氏は、5月12日に自身のツイッターでこう発言した。
 「検察官の定年延長を含む検察庁法改正案の趣旨が国民に伝わるよう、政府として丁寧に説明していただきたい。
 検察官は一般職の国家公務員でもあり、一方で司法の担い手の一翼でもあることを踏まえて制度化を図っているという趣旨がよく理解できるよう、説明責任を尽くしてもらいたいと考えます。」

 これに対し、ツイッターのフォロワーから、「政権与党の一員として、自身が説明を」「人ごと感がひどい」「法案に反対しないならもう支持しない」などなど、多くのコメントが殺到。山口氏のツイッターは大炎上したという。
 当然である。
 政権与党として、自民党の狂った政策に対しては徹して対話し、変革していくべき立場のリーダーが、まったく問題を他人事にしているからである。
 “傍観は最大の悪”と捉える信仰こそ、日蓮仏法の根本精神ではないか。
 しかし、山口党首のこの発言には、そうした根本精神も、自分が主体者であるという責任感も、三代会長が命をかけてされてきた「“権力の魔性”との闘争の精神」も皆無である。

 そもそも、この検察庁法の改悪問題は、創価学会にとっても絶対に見過ごすことができない問題なのである。
 なぜならば、この法案が通れば、権力が意図的に検察を動かし、あらゆる団体に対して恣意的に捜査をすることがより一層容易になるからである。
 もし将来、創価学会を煙たがる政権が生まれた場合や、公明党が政権から離脱した場合に、創価学会の影響をおそれた時の権力者が創価学会を弾圧するといった危険が高まることになるのである。
 それにもかかわらず、創価学会の原田執行部は、この検察庁法改悪問題については口をつぐんだままである。まるで創価学会に対する権力の弾圧を恐れて、政権におもねっているようである。
 「権力の魔性」に骨抜きにされた姿が、ここにある。

 私は叫びたい!
 “原田会長よ!権力の弾圧によって獄死なされた牧口初代会長の殉教の歴史を忘れたのか!
 検察庁法改悪の問題は、創価学会にとってけして“他人ごと”ではない!
 創価学会として、公明党の陰に隠れるのではなく、厳然と反対の声を上げるべきである!
 今こそ、権力と命がけで戦われた三代の精神を呼び覚まし、徹底的に戦うべきだ!”
と。

 (133 原田会長よ、検察庁法改悪の問題に声を上げるべきである!(下)に続く)




●133 原田会長よ、検察庁法改悪の問題に声を上げるべきである!(下)

 昨今、検察庁法改悪法案は、世論からの批判などを受け、今国会での成立を断念し先送りされることになった。
また、前述の東京高検検事長であった黒川弘務氏は「賭けマージャン問題」で検事長を辞職。法務省も同氏に対し、「訓告」という処分を下すという出来事もあった。
 まるで諸天があまりに狂った法案の成立を防いだかのような急展開であった。

 しかしながら、こうした最中、果たして公明党は何をやっていたのか。
公明党の北側中央幹事会長は5月21日、記者団の質問に対し、黒川氏の賭けマージャン問題について、「報道が事実なら極めて遺憾だ」などと不快感を表明。
 そして黒川氏の定年延長については、「この定年延長の人事、そして検察官の定年延長を認めた法解釈は検察庁の方から言ってきて、政府はそれを了承した。」「定年延長については、政府というよりも、検察当局の判断がどうだったのかが問われる。」などと見解を示したのである。
 あまりに他人事のような発言ではなかろうか。
 公明党の赤羽議員が一大臣として、解釈変更の閣議決定の際に、党を代表して関与、承認しており、公明党がこの問題の当事者であることは紛れもない事実である。
 自ら閣議決定に関与した事実にはあえて触れないことで責任を回避する。そして、真実を追求するどころか、「自民党の腰ぎんちゃく」になり下がって“アクセル”を踏み続ける。この公明党のどこが「ブレーキ役」なのだろうか。
 まったくもって、みっともない有様である!

 先般、新型コロナウィルス感染症拡大にあたり、一人10万円の特別定額給付金が決定した。一部報道では、その背景には、“公明党が政権の離脱も辞さない強い姿勢で実現を迫ったことで実現した”とも言われている。
 もしそうならば、また自らを“自民党のブレーキ役だ”と言うならば、同じく“政権離脱を辞さない覚悟”で、検察官の定年を特例延長させた「検察庁法改悪法案の撤回」そしてその根っこである「検察官(黒川弘務氏(当時))の定年を半年間延長するとの決定をした1月31日の閣議決定の撤回」のために、断固として声を上げるべきではないか!
 公明党が“政権離脱”をかけて現政権と戦えば、命を懸けて権力の魔性との闘いをやり抜けば、民衆が苦しむ世の中には絶対にならないはずである!

 会員は、公明党が政権与党から離脱することを恐れてはいない!
 会員は、権力からの弾圧などおそれていない!
 学会員が最もおそれることは、創価学会が権力に骨抜きにされ、創価の精神、師弟不二の精神を失うことである!
 三代会長が命がけで作られた師弟の創価が、保身の原田会長ひきいる学会本部、そして本部職員によって破壊されることである!
 私は師弟が欠落した原田会長に対して言いたい!
 「保身の公明党に対し、『政権離脱覚悟で、検察庁法改悪法案および1月31日の閣議決定の撤回のために戦え!』と叫び抜け!」と。

 師匠は、新・人間革命で次のように仰っている。
 「党利党略に終始し、実力行使や強行採決など、議会制民主主義を踏みにじる現在の政治を見ていれば、国民が失望し、不信をいだくのも当然かもしれない。それも、政治家が民衆の幸福を、人間という原点を忘れているからです。
しかし、だからといって国民が政治に無関心になって、監視を怠れば、政治の腐敗はさらに進んでいく。」
(第4巻 立正安国の章)と。

 今、戦後最大の混乱の最中にあって、学会本部そして公明党の発迹顕本がなされるか否かに、日本そして世界の未来が決せられると言っても過言ではない。
 「青年は心して政治を監視せよ!」
 この戸田先生の叫びを、断じて色褪せさせてはならない!
 今こそ創価変革の戦いを、ともどもに強靭に進めてまいりたい!




●131 「2・23サイレントアピール」の報告(下)

滝川光子さん 1●

滝川光子さん 2●
(2020年3月、大誓堂前で滝川光子さんが掲げたプラカード)

 ヤングミセスAさんがおこなった「勇気」「一人サイレントアピール」
 その「勇気の炎」は、私の母である滝川光子さんの「熱き闘魂」にも点火していった。
 Aさんから「一人でサイレントアピールをやってきたよ」との話を聴いた母は、5日後、なんと今度は母自身がたった一人で学会本部の大誓堂前でサイレントアピールを行なってきたのである。

「 勇気は、臆病な心と同様、極めて伝染しやすいものです。
覚悟を決めた、勇気ある人が、わずかでもいれば、その『勇気』は、多くの人々に影響を与えていくのです」

(2009.6.29フィリピン・国立南ルソン大学「名誉人文学博士号」授与式での池田先生の謝辞から(アキノ元大統領の言葉の抜粋))

 3月中旬のその日、信濃町の空は大快晴であったという。
 母の胸には、いつものように師匠池田先生の写真がしのばせてあった。
 平日の大誓堂前は、多くの本部職員たちが行き交う。そんな中、母はたった一人で大誓堂の前に立ち、両手で2つのプラカードを掲げたのである。

『学会のために 声を上げる 会員を処分するな!』
『本部執行部よ!創価三代の精神にかえれ!』


 母の心には、いつ何時も、不当に処分された同志がいた。
 “なんとしても不当に迫害された同志を救うのだ!”
 凛とした母の気迫のこもった姿に、多くの人が立ち止まってメッセージを読んでいく。
 わざわざ自転車を止めて、しばし読んでいく学会員の方もいたという。

 途中、4人の本部職員が、本部第2別館から母の方に向かって歩いてきた。
 そのうちの一人は私が本部職員だった時の後輩で、現在は神奈川青年部の最高幹部である。しかし彼は、プラカードを掲げて立つ母を横目に見ながら、無言で通り過ぎていった。
 続いて、そのあとに来た壮年職員は、通り過ぎた後に「チッ!」と舌打ちしたという。
 それを聞いた、母は思った。
“確実にプラカードを読んでいる!職員の心に刺さっている!
だけど、たった一人のおばちゃんに対して、通り過ぎたあと舌打ちするなんて、なんて臆病なんだ!“
と。
 その通りである。
 もし意見があるなら、直接、母と話をすれば良いではないか。
 しかし、対話はせずに無視、そして舌打ちである。
 そこには仏法者の根本精神である「対話の精神」も「結合の心」も皆無である。
 人間を蔑み、人間と人間を分断していく不信感にさいなまれているように感じてならない。
 それは広宣流布を使命とする本部職員として、完全に失格の姿である。

 サイレントアピールの間じゅう、母は心の中でひたすら題目を唱え続けた。
“先生!原田会長と私のどっちが正しいか見てください!
 私は戦います!先生の精神を取り戻すために!”


 学会員である母は、これまで原田会長に手紙を実に24通も書いて来た。
 しかし、原田会長はたったの一度も返事をしない。
 理由はどうあれ、接遇局に足を運び24通に渡る手紙を渡し続けてきた婦人部の心を無視できる原田会長がいかに権威的か、そして臆病か、誰が見ても良くわかるのではないだろうか。

 そして、サイレントをやりきった母は笑顔で私にこう語ってくれたのである。
“「結合は善、分断は悪」だよ。
 私は先生に誓った通り、原田会長との対話を諦めることなく、「おかしいことはおかしい!」と叫び抜くよ。
 私の生きる使命を果たすよ! “
と。

 あまりにもあまりにも偉大な創価の母に、ただただ最敬礼である。

 今、たった一人でもサイレントに立ち続ける、ヤングミセスのAさんや滝川光子さんのような無名のご婦人たちの「勇気の戦い」が始まった。
 しかし、それと対照的なのが、「権力の魔性」に負け、創価の師弟を見失い、忘恩・反逆の道を行く原田執行部および公明党の現在の姿である。
 公明党は、連立与党に参画して20年を超える。「権力の美酒」にどっぷりと浸かり、完全に骨抜きにされてしまったように感じてならない。
 その最たるものが、昨今の安倍首相にまつわる『森友問題』を看過し続けている無責任な態度ではなかろうか。

 2018年3月7日、財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54歳・上席国有財産管理官)が、『森友問題』を原因に自殺した。
 そして先日、赤木さんの手記と、遺書が公開されたのである。
 直筆の遺書にはこう書かれていた。
 「最後は下部がしっぽを切られる。
 なんて世の中だ。手がふるえる 恐い 
 命 大切な命 終止符」
と。

 本当に、怖かったに違いない。苦しかったはずである。文字を見ると、ふるえる手で、命を振り絞って書かれたことがひしひしと伝わってくる。
 さらに手記を読むと、なんと“公文書の記録改ざんの指示は、すべて当時の佐川理財局長の指示によるものであった”ということが暴露されていたのである。
 当時、佐川理財局長は国会答弁の中で、ひたすらに知らぬ存ぜぬを通していたが、それがすべて嘘だったのである。
 さらに手記には、赤木さんが抵抗したにもかかわらず、何度も公文書の記録を修正させられた事実、国会で虚偽答弁が繰り返されること、また検察も事実を知りながら動かない実態など、生々しく書かれていたのである。
 誰しもこの手記を読めば、
“赤木氏が自らの命を絶ってまで伝えたかったことは何なのか?”
“廃棄・改ざんの本当の目的は何だったのか?”
“これまでの調査では不十分であり、再調査を行うべきではないのか?”

との疑問が浮かんでくる。
 そして、ある週刊誌のアンケートでは、88%の人が「森友問題の『再調査』を求めている」との結果が出ているという。
 ゆえに、この「森友問題」に対して、再調査をすべきことは当然である。
 ところが公明党を含む自公政権は、野党の再調査の請求に対し、「財務省の報告書に尽きる」「再調査を行う考えはない」と回答したのだ。
 そして、安倍総理自身も再調査を拒否したのである。
 あまりにあまりに卑怯な回答だと思えてならない。
 亡くなられた赤木氏の夫人は、“安倍首相と麻生大臣は調査される側で、再調査しないと発言する立場にない”と厳しく指摘しているが、まさにその通りである。

 むろん安倍総理が直接関与していたかどうかは明らかではない。
 しかし、この森友問題に対して安倍総理本人が、「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と発言(2017年2月17日)して以降、安倍昭恵夫人を含む政治家らが関わっていた公文書の記録が、『廃棄・改ざん』されていったことはまぎれもない事実なのである。
 つまり、安倍首相の“総理を辞める”との発言によって、官僚が有形無形の圧力を受け、結果的に廃棄・改ざんに手を染めたことは否定し切れない。
 そして、発端となった「森友学園に8億円の値引き売却された土地」は、もともと国土交通省の所有地であり、その値引き売却された時の国土交通大臣は公明党の石井啓一議員であったのである。この問題が取り上げられた当時、なかには、「森友問題」“真相隠し”に公明党の石井大臣が一役買っているとの報道もあったほどである。
 ならば、公明党がこの「森友問題」に対して、先陣を切って真実を明らかにしていく責任があることは当然ではないか!!
 一人の尊い命を軽んじ、真実をひた隠しにするような公明党ならば、もはや存在価値はないと感じてならない。
ゆえに、私は叫びたい!
“なぜ、自殺者が出ているこの重大な問題で、公明党は口をつぐんでいるのだ!!
 かつての公明党議員は、真実を追求するために、船の糞尿層の中にまで入って、不正を明らかにしていた!(「新・人間革命」第9巻「衆望」の章参照)。
 その精神はいったいどこに行ってしまったのか!”
と。

 公明党の根本精神は、永遠に「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との精神でなければならない!
 しかし今の公明党は、“小さな声を聴く力”が発揮されるどころか、“安倍自民”“原田学会”という権力の言いなりになっているのが実態である。
 人間の命よりも、権力の座に居座ることを優先する公明党。命を絶ってまでも伝えようとした赤木氏の叫びを無視することができてしまう公明党。そして、その公明党を裏で操っている原田執行部。

 “体曲がれば影ななめなり”

 コロナ禍の混乱にあって、あらためて一切の根本は人の命であり、一人の人間であることを思わない日はない。
 私は叫びたい!
 権力を守るために一人の命を蔑ろにできる原田学会と公明党、 この“創価の狂いこそが、社会の狂いの元凶であり、日本、世界を混乱に陥れている一切の元凶である!!”と。

 師匠は明確におっしゃった。
「もしも将来、原理原則を踏み外すような幹部が現れたならば、断じて許してはいけない。
 異体同心の革命児の弟子たちが、猛然と戦い抜いて、三代の正しい軌道へと戻していくのだ。」
【全国合同協議会2006年11月22日】と。

 今こそ、この師匠のご指導を胸に、立ち上がるときである!
 “たった一人の偉大なる人間革命が、やがて全人類の宿命の転換を成し遂げる”との師匠の獅子吼を胸に!!
 私は原田執行部に何度でも突き付ける!
 「正しき創価三代の師弟の精神にかえれ!」と。

●130 「2・23サイレントアピール」の報告(中)

「『本当の人類の進歩というものは決して大がかりに成就するものではなく、
個々人においてのみ行なわれるのである』(スイスの思想家・ヒルティ)
 大事なのは、一人ひとりの内なる心の進歩である。
 そして、一人の偉大なる人間革命が、一家を変え、社会を変え、
全人類の宿命転換を必ず成し遂げていくのである。」(世界平和記念勤行会2002・9・8)


 3月中旬、ヤングミセスのAさんから、「一人で学会本部の大誓堂前で、サイレントアピールを行なってきた。」とのご報告を頂いた。
 Aさんは、自身の実体験をもとに手作りのプラカードを用意し、たった一人で学会本部前サイレントアピールをしてきたのだという。
 手作りのプラカードには、以下の内容を書いたという。

『 私は現役学会員です。
 「会長は偉いんです!わかりますか!」(職員幹部)
 なぜ、会員に対してこんな発言が当然のように出るのか。絶対におかしい!!
 私は見てみぬふりはしない!
 なんとしても池田先生の創価を取り戻す!』


 「会長は偉いんです!わかりますか!」(職員幹部)――この言葉は、かつて神奈川の某副会長が、私の母である滝川光子さんに浴びせた暴言である。
 懇談の席上、言葉に窮した某副会長は青ざめた顔で唇を震わせながら、創価学会の“会長”という権威・権力を傘に着て、地位も役職もない一庶民の母を威嚇したのである。
 そしてその日、母の友人でもあるAさんもその場に同席しており、この発言を目の前で聞いていたのである。
 “会長は偉い。だから言うことを聞くんだ。”――完全に「会員が主役」と考える池田先生の思想とは真逆の誤った考え方である。
 この職員最高幹部の言動から、現在の学会本部がいかに権威主義化しているか、誰もが感じ取れるのではないだろうか。

 Aさんは友人の紹介で19歳の時に創価学会に入会した。
 以来今日まで、偉大な創価の師匠と同志に守られながら生きてきた、感謝しか無いと常々語られる純粋な学会員である。現在、お腹には3人目のお子さんが宿られている。
 日々日々幸せになっていくAさんの人生。ふと、感謝のお題目を上げていると、Aさんにある思いが湧いてきた。
 “師匠に教えていただいたこの信仰によって本当に幸せな人生にさせて頂いた。しかし、自分は師匠から受けた御恩に、何も報いることができていないのではないか?”
 Aさんはそんな自分自身を不甲斐なく感じた。
 祈れば祈るほど、居ても立ってもいられなくなっていった。
 “池田先生から受けた御恩になんとしても報いたい!感謝をお返ししていきたい!”
 “勇気を出し、自分が正しいと思う行動を実践する。これが先生の心であり、先生への恩返しになるのではないか。”

 そう意を決し、Aさんは『一人サイレントアピール』を決意し、すぐに実行されたのである。

 これまでに、大勢でおこなうサイレントアピールに立ったことは何度もあった。しかし、たった一人でやるサイレントアピールは初めてであった。
 いざ一人で大誓堂前に立ち、プラカードを掲げると、ガクガクと膝が震えている。緊張でプラカードを持つ手に力が入り、プラカードの紙はしわくちゃになった。
 大誓堂の前でプラカードを掲げしばらく立っていると、一人の婦人が通りがかる。そしてプラカードを見て一言、「でもあなたがおかしいわ!」と吐き捨てて行かれたという。
 心無い言葉であった。
 Aさんは悲しかった。事情すら聞かずに“おかしい”と決めつけてしまうその心を残念に思えて、また苦しく感じてならなかった。
 “根本の創価学会本部がおかしくなって来ている。だからこそ誰しもが苦しい環境におかれる可能性があるのに・・・”と。

 Aさんは負けずに必死に立ち続けた。お腹の中には5月に生まれてくる予定の赤ちゃんも必死に頑張っている。
 すると、ある一人の壮年の方が近寄って来られたのである。そして、にこやかに「一人で来たんですか?頑張ってください!」との、労いの言葉をかけてくださったのだ。
 本当に温かい言葉であった。ただただ嬉しかった。
 Aさんは思った。
 「サイレントはここまで人の心を動かせるんだ。」と。
 勇気を出して行動を起こしたからこそ味わうことができた実感であった。
 すると、また別の壮年の方が近寄ってこられた。
 壮年は語られた。
 「私は、学会本部の近所に住んでいますが学会員ではありません。選挙の時だけ『公明党』と声高に言ってくる学会員には、本当に迷惑している。これでは、創価学会は本当に衰退すると思う。」と。
 胸の内を吐露されたこの言葉を聞き、Aさんは今の創価学会の問題点を突きつけられた気がしてならなかった。
 “選挙の時だけ周りの人間に近づいていく人間”など、信用されるはずがない。「人間主義」の大義名分を掲げていながら、人間不信を振りまく行動になってしまっていると感じてならない。

 さらにしばらくすると、今度は、学会本部の職員らしき男性が、ズカズカとAさんの目の前まで近づいてきた。
 そしてその職員は無言でAさんにカメラを向け、Aさんの顔写真を撮って立ち去っていったのだという。
“実に人としておかしい行動だ!
 もし私に近づいてきた人が池田先生であったならば、『なぜこんなプラカードを掲げているのか』と、まず相手の話を聞いてくださるはずだ。
 でも、この職員らしき人は、話ができる距離まで来ても一言も声もかけずに、勝手に私の写真を撮って、無言で立ち去っていった。
 この職員は執行部に言われるままに動いている人なのだろうか。
 私という人間をまったく見ようともしない。ただ任務だけを遂行しているんだろう。
 でも、これが今の学会本部の実態なんだ。悔しい..
 でも私は負けない!絶対に一人でも創価を変えるんだ!“

 狂った本部職員の振る舞いに憤りを感じながらも、Aさんの心はますます燃え盛っていった。
 そして、Aさんは翌週にもたった一人で、学会本部の大誓堂前でサイレントアピールを決行されたのである。
 なんと偉大な行動か!そしてなんと純粋な信仰なのか!
 “一人の必死な人間の行動は、万軍に勝る”
 使命を自覚した人間の力がいかに偉大かを感じてならない。

 師匠はある時、仰った。
「どんな権力者も、どんな大富豪も、どんな有名人も、時の流れとともに、消え去ってしまうものだ。それが宇宙の法則である。
 偉大なのは、民衆である。真実の民衆は、いかに迫害されても、決して屈服しない。何度でも立ち上がる。
 民衆の声は、太陽の詩人のごとく闇を破る。必ずや自由の夜明けを勝ち取ることができる。民衆こそ英雄なり!」
(新時代 第31回 本部幹部会 2009・7・16)と。

(ブログ(下)に続きます。)

 ★ご連絡★
 来月5月3日に予定しておりましたサイレントアピールは、すでに5月6日まで東京都内に緊急事態宣言が発令されており、その状況下で東京都内(信濃町)にお集まり頂くことは適切でないと判断し、延期することと致しました。
延期後のサイレントアピールの日程については、改めてブログにて告知致します。

●129 「2・23学会本部前サイレントアピール」の報告(上)

20200223サイレント
(2020年2月23日学会本部前サイレントアピール)

 真冬の2月にもかかわらず暖かな陽気となった先般2月23日、私たちは創価変革へ立ち上がる同志と共に、学会本部の大誓堂前でサイレントアピールを行なった。
 実に、昨年の4月14日から10ヶ月ぶりのサイレントアピールである。
 全国各地からは、この時を待っていたかのように決意みなぎる同志が集い合う。
 ある方は、飛行機で西日本から駆け付けた。またある方は、信越方面から車で学会本部へ。さらには海外から来たメンバーもおられた。

 “信濃町には先生がいらっしゃる。池田先生だったら、きっとおっしゃるはずだ!「たった一人でも正しいことを貫きなさい」「私と同じ思いで戦いなさい!」と。”
 “今年は、創価学会創立90周年であり、師匠・池田先生の第三代会長就任60周年の佳節だ。
 弟子が決起し、民衆による創価変革の戦いを進めるのは今だ!
 池田先生の仰せ通りの創価学会に戻すんだ!”

 お一人お一人の姿は、まさに地涌の菩薩が陸続と立ち上がるような、荘厳な姿であった。
 皆が、師匠との三世の誓いを果たさんと、決意のこもった晴れやかな笑顔で、堂々と創価変革への思いを込めたプラカードを掲げた。

『本部執行部よ!創価の原点である三代の思想と精神に帰れ!』

『本部職員のAさんから「おつむが普通じゃない」「ちゃんとした教育を受けていますか」「だって馬鹿なんだもん」と、侮辱を受けたことが最高裁の判決で認められました。
 原田会長、手紙の返事を下さい。一度会って話を聞いてください。』


『私は現役学会員です。会員第一の創価学会に、対話の創価学会に、池田先生の仰せの通りの創価学会に戻したい!!』

 地位や肩書など関係ない。ただただ師匠のため、創価のために、この身を使っていただきたいとの庶民のサイレントアピールである。
 この不軽菩薩のごとき陣列は、必ずや池田先生に届いていると確信する!

 現在、世の中はかつてないほど混沌とし、巷では未曾有の新型コロナウィルスの問題も惹起している。
 創価学会も一切の会合を中止するという判断を下し、異例の自粛ムードに追いやられている。
 しかし、この新型コロナウィルスによる世間の混乱それ自体が、人間を分断させる魔の働きであることは間違いない。
 『仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり』(御書992頁)
 『如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには』(御書24頁・立正安国論)

 世界的な規模で人々を混乱に陥れている“一凶”、それは『体』である創価学会の歪みであり、創価三代の師匠の仰せに違背する原田執行部の師弟の歪みであると思えてならない!

 師匠が倒れられた2010年以降、原田執行部は創価学会を自分勝手に運営し続けている。
 拙速杜撰な教義変更。
 戦争容認の『安保法制』の推進。
 意見する会員の除名・排除。
 すべて原田執行部の悪行である!
 ゆえに一刻も早く、絶対善である創価の変革を断行しなければならない!
 今こそ正法を打ち立てる時だ!!
 正義の創価三代の信仰を取り戻す時だ!!
 今戦わなければ、いつ戦うのか!!

 かつて敗戦国だった日本を不幸のどん底から救った三代の師匠は、身をもって『永遠不滅の勝利の方程式』を教えてくださった。
 「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」と。
 私たち一人ひとりは、信仰を伝えてくれた師匠の偉大さを感じながら、大恩ある創価学会のために、完全無事故・大勝利で1時間のサイレントアピールをやり切った。

 終了後、集い合った「ざっくばらんな懇談会」では、嬉々とした会話が弾ける。
 今回の懇談会は、サイレントアピールに初参加の方が多数いらっしゃった。
 「前々から参加したいと思っていたのですが、やっと参加できました!」と歓喜される男性。私たちの著作『実名告発 創価学会』を読んで、「いつか参加したいと思っていた」と語る壮年部員。
 また、サイレントアピールに参加すること自体、複雑な思いであり、地元の組織の仲間たちのことを思うと葛藤があったという男性は、「悩んだ末に思い切って来て良かった」と笑顔で話されていた。
 その中のお一人が、過去に公明党の政策に反対して組織から潰されてしまい、長期間、活動から離れているという状況を話される。
 参加者からは、「組織のおかしさを感じて、こんな学会であればもう辞めてしまおうとか考えなかったのですか?」との質問があがる。
 しかしその男性は、きっぱり言う。
 「それでも創価学会以外に正しい信仰を貫いている団体はないじゃないですか。おかしいのは学会本部であって、本部が変われば創価もきっと変わると思っています。」 と。
 まるで、ご自身の決意を含めるように力強く答えられたのである。
 皆、師匠の作られた創価学会を心から愛しているのだ!
 ゆえに、今の学会本部、なかんずく原田執行部のやり方が、師匠の仰せとはあまりにかけ離れていることに悩み、憂いているのだ!
 サイレントアピールに勇気をふり絞って集われた方々は、やむに已まれぬ思いで立ち上がった不二の弟子である!

 参加者お一人お一人の葛藤、逡巡、そして覚悟がひしひしと伝わってくる。同時に、師匠が未来のために植えてくださった種が、今こそ芽を出しているように感じて、胸が熱くなった。
 次第に、何でも語り合える対話は熱気を帯びていく。
 あるご婦人は、昨今問題になっている、大御本尊についての悩みを打ち明けられた。
 「大御本尊の問題について、ネットを見ると色々な考え方があります。
 どの御本尊が本門戒壇の大御本尊なのか、どれが本物でどれが偽物なのかなど、一般の会員にとってみれば難しい議論をしているものもあります。
 私も悩んで悩んで、何度も御書を読みました。
 御書には、大聖人は弘安二年の御本尊が出世の本懐だと言われています。
 そして、池田先生は、弘安二年の大御本尊は永遠であるとおっしゃっています。しかも、そうおっしゃったのは、宗門問題の真っただ中でした。
 だったら、その師匠の言葉を信じれば良いのではないでしょうか!
 師匠・池田先生が、“大御本尊は永遠に変わらない”と仰ったならば、それで良いのではないでしょうか!」

 会場に賛同の拍手が湧き起こる。
 「それをなぜ、本物だ、偽物だとかの議論をするのでしょう!?
 学会本部は、謗法の地にあるから大御本尊は認めないと言っている。でも、謗法の地にあろうがどこにあろうが、大御本尊は大御本尊ではないでしょうか!
 なぜ、師匠が仰られたことを護ろうとしないのか、私には分かりません!
 師弟を離れて仏法はありません!」

 一婦人の大確信が、その場にいる参加者全員の心に響き、歓喜あふれる語らいの場となった。
 個々の人間関係が希薄になっている現代だからこそ、膝詰めの対話、納得の対話が絶対に必要である。
 最後に、初参加の男性は言った。
 「今日は来て良かったです。今まで創価学会の色んな会合に出てきて、こんなに楽しいと思ったことはありません。これから、共に頑張ります!」
 一人立つ爽やかな決意で、懇談会は幕を閉じた。

 創価の絶対勝利の信心、師弟不二の精神は、幹部や学者が継ぐのではない。
 名もなき庶民、ただただ、師匠の仰せを愚直に守ろうとする、健気なる庶民が広宣流布のバトンを引き継いでいくのである!
 この日を機に、真の弟子が陸続と立ち上がっていくのである。
(下に続く)


【お知らせ】
■ 「5・3(日)創価学会本部前サイレントアピール」の日時と場所について

1.日時
 2020年5月3日(日)13:00~14:00
 (その後、サイレントアピール参加者による「座談会」(ざっくばらんに語り合う懇談会)を行います)

2.場所
 信濃町の創価学会本部前

3.集合時間、場所
 参加ご希望の方は、当日12:45に、JR信濃町駅改札出て、正面のコンビニエンスストア向かって左の空きスペースに集合をお願いします。

4.参加の条件について
 「今の創価学会本部執行部が三代の師弟の精神から逸脱していると認識し、学会本部をより良く変革していこうという方」に限らせて頂きます。


■ サイレントアピール参加者による、「ざっくばらんに語り合う座談会」の時間と場所について

1.日時
 2020年5月3日(日)14:20~16:30

2.場所
 ワイム貸会議室 四谷三丁目 Room D
 ・(住所)〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
 ・(交通)東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口 徒歩1分
 ・(座談会会場地図)
地図

●128 「5・3学会本部前サイレントアピール」への決意!

20200223サイレント
(2020年2月23日(日)学会本部前サイレントアピール)

 “この世の中から、悲惨の2字をなくす!”

 第2次大戦下で信念を貫き投獄され、師匠を国家権力によって殺された。そして生きて出獄されると、巌窟王のごとく生命尊厳の戦いを断行された戸田先生の命からの叫びである。
 池田先生は、その恩師戸田先生の誓願を我が誓願とされ、胸襟を開いた勇気の対話によって、世界広宣流布を現実のものとされてきたのである。

 しかし、師匠池田先生が表舞台に出られなくなって10年。
 世界は今、再び混沌としている。
 不信と憎悪がうずまき、戦禍がたえない世界情勢。
 地球温暖化、汚染問題といった環境問題。
 また新型コロナウィルスという疫病も、地球規模で猛威を奮っている。
 まさに世界は、日蓮大聖人が立正安国論を鎌倉幕府に提出したときと同じような三災七難の様相を呈しているのである。

 御聖訓に「如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには」(御書24㌻)、「結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし」(御書998㌻)とある。
 では現在の一凶は何なのか!
 それは紛れもなく原田執行部だと思えてならない!

 今、原田現執行部は、日蓮大聖人の仏法を正統に継承してきた創価三代の師匠の精神と行動をないがしろしに、勝手気ままの自己流で創価学会を運営している。
 原田氏は、「後輩でもあり、意思疎通は図っています。」と自ら公言していたが、東大後輩の山口那津男氏率いる公明党を従わせ、創公一体となって自民権力に迎合し続け、安倍首相の独裁政権の下支えを自ら進んでしているのである。
 また会内では、対話(話し合い)を排除し、意見する人間は除名される。そしてまじめな学会員を聖教啓蒙や公明の票取りに走らせ、駒のように扱っている実態があるのである。

 減退する公明の得票数。そして疲弊しきった学会員の声。
 もはや原田創価の狂いは誰の目にも明らかなはずである!
 ならば一凶である原田執行部の悪を徹底して責め抜き、原田執行部を変革しなければ、今の世の中の災難・混乱がおさまることはない。
 ゆえに、今こそ、立ち上がりたい!!
 会員が中心の創価!ひとりの人間の幸福ために尽くし抜く、師匠のような温かな創価学会!を、取り戻すために!

 私は来る5月3日『創価学会の日』に、創価学会を変革するための「学会本部前のサイレントアピール」を決意しました!
 創価が変われば、日本が変わり、世界が変わることは間違いない。
 “世界の平和と一切衆生の幸福のために!”
 “ 難来るを以て安楽と意得可(こころうべ)きなり” (御書750頁)
 私は師匠の大誓願を我が誓願とし、断固、誓いを果たす!
 己に打ち勝ち、断固、前進し続ける!!


【お知らせ】
■ 「5・3(日)創価学会本部前サイレントアピール」の日時と場所について

1.日時
 2020年5月3日(日)13:00~14:00
 (その後、サイレントアピール参加者による「座談会」(ざっくばらんに語り合う懇談会)を行います)

2.場所
 信濃町の創価学会本部前

3.集合時間、場所
 参加ご希望の方は、当日12:45に、JR信濃町駅改札出て、正面のコンビニエンスストア向かって左の空きスペースに集合をお願いします。

4.参加の条件について
 「今の創価学会本部執行部が三代の師弟の精神から逸脱していると認識し、学会本部をより良く変革していこうという方」に限らせて頂きます。



■ サイレントアピール参加者による、「ざっくばらんに語り合う座談会」の時間と場所について

1.日時
 2020年5月3日(日)14:20~16:30

2.場所
 ワイム貸会議室 四谷三丁目 Room D
 ・(住所)〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
 ・(交通)東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口 徒歩1分
 ・(座談会会場地図)

地図

●127 「2・23学会本部前サイレントアピール」への決意

 いよいよ「2・23学会本部前サイレントアピール」が2日後になりました。
 これまでに全国の同志の方々から参加のご表明をいただいております。

 その中で、現在、新型コロナウイルス関連の報道により、「サイレントアピール自体行うのか?」との確認のご連絡も頂戴しました。
 皆様に関わる大事なことですので、ブログでもお知らせをさせていただきます。

 「サイレントアピール」およびその後の「ざっくばらんの懇談会」については、予定通り行います。
 ただし、ご高齢の方やご体調が優れない方は、無理をしての参加は無しでお願いしたいと思います。

 サイレントアピールは今回が最後ではありません。
 創価三代の思想、精神、そして行動から逸脱した学会本部が変革されるまでやり続けます!

 『如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには』(御書24頁)

 さあ、正義の師匠池田先生を胸に、堂々と!
 正義のサイレントアピール、勇気のサイレントアピールを共に敢行して参りたい!
 創価学会本部は絶対に変わる!
 いな師匠に誓い、断固、変革する!


 「2・23(日)創価学会本部前サイレントアピール」の日時と場所について

1.日時
 令和2年2月23日(日)13:00~14:00
 (その後、サイレントアピール参加者による「座談会」(ざっくばらんに語り合う懇談会)を行います)

2.場所
 信濃町の創価学会本部前

3.集合時間、場所
 参加ご希望の方は、当日12:45に、JR信濃町駅改札出て、正面のコンビニエンスストア向かって左の空きスペースに集合をお願いします。

4.参加の条件について
 「今の創価学会本部執行部が三代の師弟の精神から逸脱していると認識し、学会本部をより良く変革していこうという方」に限らせて頂きます。


 サイレントアピール参加者による、「ざっくばらんに語り合う座談会」の時間と場所について

1.日時
 令和2年2月23日(日)14:20~16:30

2.場所
 ワイム貸会議室 四谷三丁目 Room E
 ・(住所)〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
 ・(交通)東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口 徒歩1分
 ・(座談会会場地図)
地図

●126 明年「2.23サイレントアピール」への決意

 先日の創価の偉大な母たちが行なった、勇気のサイレントアピール。
 その話を伺ったとき、三代の精神に基づく創価に変革せんとの弟子としての決意と共に、母として、創価の未来を担う子どもたちに何としても師匠の創価を残すのだとの切々たる思いを感じてならなかった。
 しかし創価の母たちの話を聴くこともせず、心を知ろうともしない学会本部職員は、サイレントに立つ母子を「創価新報にかかれている迷惑な輩です」と“輩”呼ばわりして、まるで創価にあだなす人間であるかのように連呼し続けたという
 私は怒りに震えた!
 “学会本部はなぜたった一度でも会って話を聴こうとせず、10人にも及ぶ若手職員に監視させ、大声でレッテルを貼るのか!”

 私には師匠が大事にされていた対話の精神は感じられなかった。
 非暴力の闘いを起こす健気な母たちが職員によって監視や暴言を受けた話を聴き、私はサイレントアピールに立つ決意しました。今年4月におこなってより、実に8カ月ぶりとなる学会本部前でのサイレントアピールである。
 この間、創価変革の闘いを継続するために、経済的基盤の確立と軌道に乗せるため仕事に全力を注がせていただてきた。まだまだ途上ではある。しかし、この母たちに対する仕打ちには黙ってはいられない!

 私がサイレントに立つ決意したとき、創価の母たちは誰に言われたものでもなく、無関心を装う学会本部職員に対してサイレントを計画していた。
 12月9日、寒さはあるが、朝のさわやかな太陽のもと、創価の母たちと共に、学会本部前でサイレントアピールに立った。
 心ある職員の心に響けとの思いで、出勤する創価学会職員に向けて、JR信濃町駅そばの公道で横断幕とプラカードを掲げた。
 私たちに気づくや突然スマホを取り出し下を向く職員。
 かつての同僚、上司、後輩の職員には「●●さん、おはようございます」と声を掛け挨拶をする。
 すると、ちらっと周りを見てから小さく手を振り挨拶を返す職員もいれば、彼方を見つめてピクリとも視線を動かさないでサイレントを 見ないふりをする職員もいる。駅改札から横断幕の方に歩いてくると思いきや、途中で方向転換して出勤ルートを変えてしまうような職員もいる。
 そんな中、一人の男性の学会員が横断幕に書かれている“職員A氏の暴言”を目をまるくして読まれていた。
 「おつむが普通じゃない」
 「ちゃんとした教育を受けていますか」
 「だって馬鹿なんだもん」

 その職員A氏の会員に対する暴言が判決で「侮辱」と認められていることを知った男性は、「こんなことあるの!」と声を上げ、衝撃を受けておられた。
 そしてご自身もかつて男子部の先輩から「妻の顔を見てみたい」などと嫌味のある暴言を言われ傷ついたことがあるとの実体験を語られた。最後には「やっぱり対話が大事ですね!対話が!」としみじみ仰っていた。
 これが普通の感覚だと感じてならなかった。
 およそ1時間のサイレントを無事故で終えることができた。
 無視を決め込んだり、時に目で威嚇したり、また出勤ルートを途中で方向転換するような職員の振る舞いとは違い、自身の体験を 堂々と語られる学会壮年部の方の生命は生き生きとされていた。
 自らの体験を大事にすると共に、対話の精神に基づく師匠の教えをまっすぐに語り、生き抜くのが三代の弟子の生き方ではないか。

 「絶対に師匠の創価を取り戻す!」
 「未来の子どもたちに三代の創価を残す!」
 あらためてそう決意する!
 来たる明2020年2月23日のサイレントアピールに向けて、己の人間革命に挑み抜く!

【お知らせ】
■ 「2・23(日)創価学会本部前サイレントアピール」の日時と場所について

1.日時
 令和2年2月23日(日)13:00~14:00
 (その後、サイレントアピール参加者による「座談会」(ざっくばらんに語り合う懇談会)を行います)

2.場所
 信濃町の創価学会本部前

3.集合時間、場所
 参加ご希望の方は、当日12:45に、JR信濃町駅改札出て、正面のコンビニエンスストア向かって左の空きスペースに集合をお願いします。

4.参加の条件について
 「今の創価学会本部執行部が三代の師弟の精神から逸脱していると認識し、学会本部をより良く変革していこうという方」に限らせて頂きます。


■ サイレントアピール参加者による、「ざっくばらんに語り合う座談会」の時間と場所について

1.日時
 令和2年2月23日(日)14:20~16:30

2.場所
 ワイム貸会議室 四谷三丁目 Room E
 ・(住所)〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
 ・(交通)東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口 徒歩1分
 ・(座談会会場地図)
地図


●125 偉大な母たちのサイレントアピール

11月29日の金曜日。
創価変革のために戦う偉大なる母たちが、信濃町にある創価学会本部前でサイレントアピールを行った。

この日、関東では今年一番の寒気が流れ込み、真冬並みの寒さとなった。
しかし、昼前に信濃町に到着するころには太陽が燦々と降り注ぎ、寒さを感じさせない、雲ひとつない晴天となった。
「護られた!師匠は見ていてくださっている!私たちを護ってくださっている!」

母たちは、晴れやかな心で学会本部大誓堂へと続く公道に立ち、それぞれプラカードを掲げた。

一会員であるNさんは、本部職員であり、当時、所属する支部の支部長であったAさんから
「おつむが普通じゃない」
「ちゃんとした教育を受けていますか」
「だって馬鹿なんだもん」
などと侮辱を受けたことが最高裁判所で認められた。

本部職員Aさんに対し、"Nさんに賠償金を支払え"との判決が下されたのだ。

本部職員が会員を罵倒し最高裁に断罪されるという前代未聞の事態。
このことを報告するため、Nさんは原田会長に手紙を書き、一度話を聞いてほしいと懇願した。

しかし原田会長からは、対話どころか返事すら来なかった。

"原田会長に真実を!現場の実態を知ってもらいたい!"
"なぜ、前代未聞の事態を放置し、傍観するような態度を取るのか!"
"一度で良いので話を聞いてほしい!いや、創価学会の責任者である以上、話を聞くべきだ!"
必死の訴えだった。

また、この日のサイレントアピールには、不当にも学会を除名された母たちだけでなく、現役の学会婦人部員である母たちも参加した。

本部職員Aさんの暴言に説明を求めたら処分、さらに創価学会を除名。真面目な会員に対し、あまりに理不尽な処分が繰り返された。
その事態を目の当たりにしてきた母たちである。

会員の犠牲の下に本部職員を守ろうとする学会本部。
そんな創価が、師匠がつくられた創価なのか!
いや、絶対に違う!
今の創価は間違っている!
私は組織から何も処分を受けてはいないが、だからといって見て見ぬふりはできない!

母は綴った。
"私は現役の学会員です。"
"会員第一の創価学会に!"
"対話の創価学会に!"
"池田先生の仰せ通りの創価学会に戻したい!!"
と。

サイレントアピールに立っているのは、現役の学会員である!
共産党員でもなければ、脱会者でもない!
誰よりも創価学会を愛し、師弟に生き抜く、平凡な一学会員である!

対話なき創価は師匠のつくられた創価ではない!!
不当な圧力、不当な処分には絶対に屈しない!!
良いことも悪いこともせず、黙っていること、それが一番の悪だ!!

母たちの烈々たる叫びが学会本部前に厳然と示されたサイレントアピールであった。

この日は、婦人部の会合があったのか、信濃町駅前から学会本部までの道は、多くの婦人が行き交っていた。

また、サイレントアピールには母たちと共に幼子も参加していた。温かい日差しの下、幼子の無邪気な笑顔が通行人たちの心を包んだ。

すると突然、5、6人で通りかかった婦人が母たちに向かって、こう罵倒してきたのである。

「この馬鹿が!馬鹿なやつらが!寒いなかお疲れ様ですぅっ!」

すると、監視役の本部職員も10人ほど現れ、こう連呼するのである。

「創価新報にかかれている迷惑な輩です!ご迷惑をおかけして申し訳ありません!創価新報にかかれている迷惑な輩です!」

さらに、本部職員はアピールの内容について母たちに質問していた婦人部に対して立ち止まらせてなにやら説明をしていた。
母たちを「輩」呼ばわりし、レッテルを貼っていたのであろう。

中には本部職員から吹き込まれる情報にギャップを感じたのか、職員の話を不思議そうな顔で聞いている姿もあった。

見知らぬ婦人からの突然の罵倒。
たった数名のサイレントアピールに対し、倍の人数で囲い監視をする学会本部。
サイレントを続ける健気な母たちは思う。
「先生が受けてきた難に比べればこんなことはなんでもない!」

隣で遊んでいる子どもがいつもと違う母の様子を感じたのか「どうしたの?」と顔を覗き込んだ。

母はいつもの優しい笑顔でこう語りかけた。
「ママはね、将来○○ちゃんが戦える場所をつくっておくからね。」
母の優しき笑顔に、子どもは自然と笑顔になった。

すると、またサイレントの母たちに近づく婦人部がきた。
もちろん母たちは「罵倒は誉である」と思っている。すると婦人はサイレントの看板を見ながら小さな声でこう語りかけてきたのである。

「普通はこんなこと言わないわよ。おかしいよね。もし私が言われたら病気になっちゃう。頑張ってね。応援しているわ。」と。

創価を憂う弟子は間違いなくいるのだ。私たちだけではない、創価がおかしくなっていることを感じている弟子はいるのだ。

小さな声だがその優しさに目頭があつくなった。
"これで良い!誰かがやってくれるのではない!私が戦うんだ!!"
"子どもが創価の世界で育ち、今世に生まれ来た使命を果たして欲しい!その道を私が切り開くんだ!!"

母たちの健気な行動は、澄んだ空気の下、太陽に温かく護られるなか、一切無事故で終了した。

私たちは、偉大なる母の戦いを聞き、自然と、師匠(山本伸一)が作詞された「今日も元気で」の一節が思い浮かんだ。

"あかるい朝の 陽をあびて"
"今日も元気に スクラムくんで"(略)
"うれしい時も かなしい時も かわす言葉は"
"先生 先生 われらの先生”
母たちの叫びは必ずや師匠に届いている。

偉大なる創価の母、万歳!!
愚直なまでに正義を貫く母、万歳!!


【告知】
■ 「2・23(日)創価学会本部前サイレントアピール」の日時と場所について


1.日時
 令和2年2月23日(日)13:00~14:00
 (その後、サイレントアピール参加者による「座談会」(ざっくばらんに語り合う懇談会)を行います)

2.場所
 信濃町の創価学会本部前

3.集合時間、場所
 参加ご希望の方は、当日12:45に、JR信濃町駅改札出て、正面のコンビニエンスストア向かって左の空きスペースに集合をお願いします。

4.参加の条件について
 「今の創価学会本部執行部が三代の師弟の精神から逸脱していると認識し、学会本部をより良く変革していこうという方」に限らせて頂きます。


■ サイレントアピール参加者による、「ざっくばらんに語り合う座談会」の時間と場所について

1.日時
 令和2年2月23日(日)14:20~16:30

2.場所
 ワイム貸会議室 四谷三丁目 Room E
 ・(住所)〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
 ・(交通)東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口 徒歩1分
 地図
・(座談会会場地図)