2019年 7月 の投稿一覧

〈地域を歩く〉 東京・檜原村

​〈地域を歩く〉 東京・檜原村東京にある“秘境” 今、世界の熱い視線が集まる東京には、急峻な山々に囲まれた“秘境”がある。 人口2,200人の檜原村。本州における東京唯一の村だ。 JR五日市線の終点・武蔵五...

〈幸齢社会〉 バリアフリー温泉旅行

〈幸齢社会〉 バリアフリー温泉旅行
2019年7月31日

 

 

あの感動をもう一度
温泉エッセイスト 山崎まゆみさん

 

 

富士レークホテル(山梨・河口湖温泉)のリフト付き貸切風呂。自力での入浴が難しい人も温泉でくつろげる

 

なにわ一水(島根・しんじ湖温泉)のリフト付き露天風呂。客室から湯船までシャワーキャリーで移動できる

 

小田急ホテルはつはな(神奈川・箱根湯本温泉)のひのき風呂付きバリアフリールーム。車椅子の人も使いやすい

 

白壁荘(静岡・湯ケ島温泉)の玄関スロープ。旅館の風情を残しつつ、必要に応じたサポートでおもてなし

 

 

 「温泉旅行をしたいけど、足が動かなくて(くるま)()()だし」と(あきら)めている人はいませんか。ホテルや旅館のバリアフリーに(くわ)しい温泉エッセイストの山崎まゆみさんに、体が不自由な人も楽しめる温泉旅行について聞きました。(写真は(ちょ)(しょ)から)

 

大事なのは3つ


 「あー、いい湯だ。やっぱり、温泉は気持ちいいな」
 旅先でこんな経験をした人も多いと思います。日本人にとって温泉は、アイデンティティーのようなもの。自然と()く「また入りたい」という思いには逆らえません。
 でも、例えば自分が(くるま)()()生活になると、それはもう、かなわぬ夢として(あきら)めがち。家族も「その状態で温泉に入れるわけがない」と思う人が少なくないでしょう。以前の私も、その一人。事故で体が不自由になった妹が、温泉に行きたがっても、私は無理だと思い()んでいました。
 ところが(かの)(じょ)の他界後、(こう)(れい)(しゃ)向けの温泉ガイドを書く機会があり、調べてみると、バリアフリーに力を注ぐ温泉宿が(いく)つもありました。妹を連れて行けなかった(こう)(かい)が、今の活動の原点です。
 「バリアフリー温泉旅行をしたい。(こう)(れい)の親を連れて行きたい」と思ったら、実現に向け大事なことは三つです。
 ①「行ってみたい」気持ちが(げん)(どう)(りょく)……“温泉に”との本人や家族の願いこそ、最も大切。最近、バリアフリーの客室は()(どう)(りつ)が高く、()寿(じゅ)(べい)寿(じゅ)のお祝いに、親族が集う旅行も増えています。
 ②()(せつ)の情報を(くわ)しく入手……どんな(しょう)がいにも対応する設備はなく、本人の状態や家族の(かい)(じょ)(りょく)に合う宿を選ぶこと。スタッフが手伝うこともありますが、(かい)(だん)(だん)()(ろう)()や動線、浴室等の情報を(しゅう)(しゅう)。「客室は快適だったけど、温泉は入れなかった」という話もあるからです。
 ③スタッフとの(しん)(らい)関係が特別な旅に……例えば(だん)()があっても、周りと力を合わせて()()えられると、本人の自信となり日常生活にも良い(えい)(きょう)が。その達成感を味わうにはスタッフとの(れん)(けい)も重要なので、予約時から電話での事前相談がオススメです。

 

構えずに楽しく


 どこの温泉宿に()まれそうか。ネット(けん)(さく)でまず「行きたい地名」「バリアフリー」を入れると、行政や業界等のサイトで最新情報が見つかります。(ない)(かく)()バリアフリー関連情報「ぷらっとホーム」や全国バリアフリー旅行情報も参考にしてみてください。
 旅行の移動(しゅ)(だん)を調べるのもネット(けん)(さく)が便利ですが、利用できるか心配な場合は、交通機関の会社に問い合わせた方がいいでしょう。
 調べることが多くて(つか)れないよう、あまり構え過ぎず、楽しく準備を。時には現場でSOSを発し、助けてくれた人との出会いもすてきな旅の一ページになるもの。体の不自由な人が「すみません」よりも「ありがとう」と思える場面が多いといいですね。
 入浴(かい)(じょ)に不安を(いだ)く家族は多く、サポートのある所もあります。ただ、老いた親を子が(あせ)だくで温泉に入れるのも、親子の大切な思い出になるでしょう。
 湯上がりは、絶好のコミュニケーションタイム。身も心も温まった、家族の笑顔を写真に(おさ)めるチャンスです。

 

湯船の形状と(かい)(じょ)のコツ


 湯船の形状は、主に2種類に分けられます。体の状態にもよりますが、①は(くるま)()()(すわ)ったまま湯船の横に行き、お(しり)を移動させて入れるので利用しやすいようです。②は車椅子から(ゆか)に座る動きなどが必要となり、()(たん)が大きくなる場合があります。


 自力で立っていられる人は湯船の(ふち)(こし)()けてもらい、(かた)(あし)ずつ入れるのがコツ。縁が細ければ「()(じょう)(だい)」を使いましょう。

 


 自力で立っていられない人は2人で(かい)(じょ)を。湯船の(ふち)(すわ)ってもらい、湯船の外と中から体を支えます。事前に、よく流れを(かく)(にん)しておくことが大切です。

 

サポートする備品


 バリアフリールームがある温泉宿には、入浴をサポートする備品が用意されている所もあるので、事前に(かく)(にん)しておくと安心です。

 

【シャワーキャリー】浴室用の車椅子。脱衣所から浴場への移動にも使える

 

【シャワーチェアと踏み台】体を洗う時などに使うシャワーチェア㊧。踏み台は湯船が深い場合、湯の中に入れる

 

【可動式手すり】使いたい場所に設置できる湯船用の手すり

 

【移乗台】湯船の縁に座れない場合、座位で湯の中に入りやすい

 

 

 やまざき・まゆみ 新潟県長岡市出身。温泉エッセイスト。国内外1000カ所以上の温泉を巡り、「幸せな一期一会」をテーマに各種メディアでリポートしている。跡見学園女子大学兼任講師。これまで内閣官房による「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議 街づくり分科会」等に参画。著書多数。

 

(2019年7月31日付 聖教新聞 https://www.seikyoonline.com/)より

〈社説〉 英気養う夏季友好期間

〈社説〉 英気(やしな)う夏季友好期間
2019年7月31日

 

家族や友人と価値ある日々を

 本年、「創価勝利の年」の上半期は、全国の同志による仏縁(ぶつえん)を広げる対話で見事に勝ち(かざ)ることができた。夏季友好期間(8月25日まで)は(ぞん)(ぶん)に英気を(やしな)いながら、家族や友人らと共に価値ある日々を過ごしたい。
 夏は、行学(れん)()の季節でもある。現在、全国16の会館・研修道場等で「夏季フリー研修」が行われている(8月4日まで)。研修期間中は自由なスケジュールで各会場を(ほう)(もん)し、勤行・唱題のほか、(しき)()内の見学や(さん)(さく)を楽しめる。(じっ)()会場ごとに来館記念のしおりやスタンプ、記念(さつ)(えい)(かん)(ばん)等も用意されている。各地の広布史に()れ、学会精神を深める好機として大いに活用したい。
 「青年部教学試験2級」(9月29日(じっ)())への研さんに汗を流す青年部や、「E―1グランプリ」など各種コンクールに(ちょう)(せん)する未来部の(げき)(れい)にも各部一体で取り組んでいこう。
 友好期間中は、帰省や旅行などで遠方に()()ける人も多いだろう。一切無事故で(じゅう)(じつ)のひとときとするため、特に注意を(はら)いたいのが自動車の運転だ。
 昨今(さっこん)(こう)(れい)(しゃ)によるペダルの()()(ちが)いが原因とされる事故が相次いでいるが、(けい)(さつ)(ちょう)によると、10~20代の(わか)(もの)による(そう)()ミスも多いという。これは「運転の不慣れ」が一因と考えられるが、どの世代においても安全を期す上で大事な点は、計画的な行動を(こころ)()け、ゆとりをもって運転すること。健康管理にも十分に留意し、長時間の運転をする際は、適度な(きゅう)(けい)()(みん)を取ることが大切だろう。
 集中(ごう)()(とっ)(ぷう)など、天気急変が(ともな)う、海や川のレジャーにも注意が必要だ。(けい)(さつ)(ちょう)は、(すい)(なん)事故を未然に防ぐために①(さかな)()りやボート乗船の際は必ずライフジャケットを着用する②水泳、水遊びでは、水藻(すいそう)(かい)(そう)(はん)()する場所や、深みのある()(けん)()(しょ)に近づかない③天候不順、体調不良の際や飲酒後は水に入らない④(よう)()や泳げない子どもには必ず保護者が()()う――などの(てっ)(てい)()()けている。
 心の宝となる金の思い出を築くためにも、無理のない賢明(けんめい)な行動、そして絶対無事故を(こころ)()けていこう。
 池田先生は「信心しているからこそ、()(はん)となるよう十分に注意し用心していく。それでこそ守られるのです」と、何事に対しても油断を(はい)し、無事故を勝ち取るように(つと)める仏法者の姿()(せい)を明確に示している。
 下半期の大勝利へ、さらなる前進を期す有意義な友好期間としていきたい。

 

(2019年7月31日付 聖教新聞 https://www.seikyoonline.com/)より

〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉 第10巻 解説編

【題字のイラスト】 間瀬健治      

 

〈世界広布の大道――小説「新・人間革命」に学ぶ〉 第10巻 解説編
2019年7月31日

 

 

紙上講座 池田主任副会長
〈ポイント〉
①聖教新聞の(にっ)(かん)()
②学会精神について
③壮年部結成の意義

 

アメリカ・ロサンゼルスの街並みを、赤やピンクの花々で飾られた街灯、緑の木々が明るく彩る(1996年6月、池田先生撮影)

 

ベラクルス国際空港で歓迎するメキシコの同志を、池田先生が両手を広げ、温かく励ます(1996年6月)

 

 

 今回の「世界広布の大道 小説『新・人間革命』に学ぶ」は第10巻の「解説編」。池田博正主任副会長の紙上講座とともに、同巻につづられた(しゅ)(ぎょく)の名言を(しょう)(かい)する。次回は、第1巻から第5巻の「番外編㊤」を8月7日付に(けい)(さい)予定。(第10巻の「基礎資料編」は7月10日付、「名場面編」は17日付、「御書編」は24日付に掲載)

 先日の聖教新聞(7月20日付)に、池田先生が(さつ)(えい)された「創価学会 世界聖教会館」の写真が大きく(けい)(さい)されました。今秋、同会館は完成します。いよいよ“聖教新時代”の(とう)(らい)です。
 第10巻「(げん)(ろん)(じょう)」の章に、「広宣流布とは、言論戦である。仏法の真実と学会の正義を(うった)え、(ろん)(しょう)し、同志を勇気づける言論なくしては、広布の前進はない」(48ページ)とあります。その言論の武器こそ、聖教新聞です。
 同章には、1965年(昭和40年)7月15日付から始まった聖教の(にっ)(かん)()(けい)()が記されています。
 当時、聖教新聞は週3回刊の8ページ()てでした。日刊化は、65年10月からスタートの予定でしたが、伸一は「もう少し、早くできないだろうか」(52ページ)と提案します。「週三回の発行では、もう、学会の前進のスピードに、ついて行けない時代になった」(同ページ)からです。
 「(こう)(ふう)」の章では、メキシコ支部長が、日本から送られてくる聖教新聞を(すみ)から隅まで(じゅく)(どく)したことがつづられています。「(しん)(こう)()」の章では、聖教新聞を通して、世界広布に()くしたいと考え、西ドイツ(当時)に(わた)った青年のエピソードが紹介されています。
 まさに、聖教新聞は世界広布を(すい)(しん)する(かつ)(りょく)(げん)ともなっていたのです。
 日刊化へ向け、輸送体制の(かく)(りつ)など、問題は(さん)(せき)していました。しかし、伸一のもと、聖教に(たずさ)わる(だれ)もが、「たとえ自分一人になっても、必ず、日刊化を()(どう)に乗せるぞ」(66ページ)と決意し、日刊化が実現しました。
 伸一は編集(しゅ)(のう)との懇談で、“聖教らしさ”について、①どこまでも、広宣流布のための機関紙②真実の仏法を、よく理解できる新聞③読者に勇気と希望を与える“励ましの便(たよ)り”――と述べています。機会あるごとに、彼は聖教の進むべき道を(しめ)していきました。
 聖教の日刊化と(あい)(ぜん)()して、世界各地では、各国語の機関紙誌が(たん)(じょう)しています。その機関紙誌を通して、それぞれの国で、学会への(あやま)った(にん)(しき)が改まっていったのです。
 「聖教は、思想と哲学の電源地であり、世界最強の言論城にしていかなければならない」(58ページ)との期待を胸に、さらなる聖教の発展・拡大に(つと)めていきたいと思います。

 

励ましの()()


 65年8月の夏季講習会で、伸一は学会精神を同志の胸に深く打ち込むため、全力を(そそ)ごうと決意します。
 「『(ほん)(もん)の時代』に入り、広宣流布の流れは、社会のあらゆる分野で、仏法の人間主義ともいうべき思想を実現していく、()(よう)()()にわたる『(てん)(かい)』の時を(むか)えた」(90ページ)からです。
 学会精神について、「言論城」の章に、「浅きを()って深きに()く、一人立つ『(じょう)()の心』」「(じゅん)(なん)(おそ)れぬ、『()(しん)()(ほう)』の決意」(同ページ)など、10項目にわたって記されています。
 この精神を伝えるには、「()()いのなかにのみある」(91ページ)と、伸一は(かん)(だん)なく行動を続けます。
 「どうすれば、みんなが、喜び(いさ)んで」(38ページ)立ち上がることができるのか――。伸一の、その一念から生まれる励ましの()()は、さまざまな形となって表れました。
 例えば、「地区幹部の励ましにこそ、『本門の時代』の新しき()(やく)(かぎ)がある」(35ページ)と考え、各地で行われた地区部長会で、可能な限り、参加者全員と(あく)(しゅ)をしています。
 ところが、彼の手は、()(だい)に赤く()れ、(まん)(ねん)(ひつ)(にぎ)ることすらできなくなってしまいます。そこで、握手に代わる激励として、記念撮影を開催していきました。撮影を通して、「数十万の同志との(たましい)(きずな)」(191ページ)が(むす)ばれていったのです。
 本来なら、一人一人の同志と握手を交わし、励ましたいというのが、伸一の思いだったに(ちが)いありません。しかし、だからこそ、彼は記念撮影という短時間の出会いの場であっても、「同志の心の(だん)()に、永遠なる『誓いの火』を、『歓喜の火』を、『勇気の火』を、断じて、ともさねばならない」(同ページ)と魂の(しょく)(はつ)に全力を(かたむ)けました。それはまさに、「『一瞬』に『永遠』を(ぎょう)(しゅく)しての行動」(15ページ)でした。
 今、私たちは「SOKAチャンネルVOD」で、池田先生のスピーチ映像を()(ちょう)することができます。先生のスピーチは、「『一瞬』に『永遠』を凝縮」した励ましにほかなりません。
 こうした数々の師匠の激励を、自身の人間革命の(ちから)としていくのか。それとも、過去の指導と(とら)えるだけで終わるのか。問われているのは、師匠に対する私たちの姿()(せい)です。

 

人材(はい)(しゅつ)(ちから)


 「(けい)(かん)」の章に、66年(同41年)3月5日の壮年部結成式の場面が描かれています。
 「本門の時代」に入り、「信心(そく)生活の実証を、一人ひとりが現実に示していく時」(384ページ)を(むか)え、壮年があらゆる分野で(ちから)(はっ)()していくことが、社会に大きく(しん)(らい)を広げていくために大切であるとして、壮年部が結成されました。
 伸一は結成式で、「永続的な(はっ)(てん)のためには、(ふん)(べつ)のある“保守”の(ちから)と、(わか)(わか)しい、勢いのある“(かく)(しん)”の力がかみ合っていくことが(かん)(よう)」(同ページ)と強調し、「広布推進の(きょう)(りょく)なエンジンとしての青年の(ちから)とともに、豊かな経験や判断力など、総合的な(えん)(じゅく)した壮年の力が求められている」(385ページ)と訴えます。
 さらに、「壮年部が(りっ)()であるならば、婦人部も、男女青年部も、立派に成長します。壮年のよき励ましは、各部から、大人材を(はい)(しゅつ)させていく(ちから)となります」(同ページ)と、万感の期待を寄せています。
 「壮年部結成記念日」は3月5日ですが、「壮年部の日」は池田先生の入信記念日である8月24日に(さだ)められています。
 同章で(げん)(きゅう)されている通り、牧口先生が、信心を始められたのは57歳。戸田先生が(しゅつ)(ごく)し、広布に一人立たれたのは45歳。いずれも、壮年時代です。
 つまり、8・24「壮年部の日」には、「創価の城を(ささ)えゆく、(おう)(ごん)(ばしら)」(389ページ)として、三代会長の戦いを()(はん)としていくとの意義が込められているのではないでしょうか。
 伸一は、「壮年部が大きく成長し、(けん)()な広宣流布の構えができるならば、わが創価学会は永久に(ばん)(じゃく)です」(390ページ)と語り、結成式の指導を結んでいます。「学会の永遠性の確立」という意味においても、壮年部の使命は限りなく深く、大きいのです。

 

名言集


()(りょう)のあるリーダー
 後輩に対しても、自分以上の(ちから)をつけさせていける、()(りょう)のあるリーダーでなければならない。それには、まず(そっ)(せん)(すい)(はん)だ。その姿、行動が、真実の(しょく)(はつ)をもたらしていくことは()(ちが)いない。(「(げん)(ろん)(じょう)」の章、54ページ)

 

●求道心を強く
 求道心こそ、信心の(よう)(ぶん)()()げ、自身の成長をもたらす()である。その根が強ければ、必ずや、幸福の花々を()かせゆく。(「言論城」の章、94ページ)

 

●広宣流布への一念
 “広宣流布”に(いち)(ねん)(さだ)めた人は強い。人生の勝利も、成功も、()()も、(かつ)(りょく)も、その一念のなかに(おさ)まっているからだ。(「(こう)(ふう)」の章、156ページ)

 

●決意が勝利を生む
 一念は(だい)()(ちゅう)を動かす。「(いん)()()()」であるがゆえに、今の一念に、いっさいの結果は(おさ)まっている。(くち)(さき)だけの「決意」などありえない。「決意」には、真剣な祈りがある。ほとばしる()(はく)がある。(けん)(めい)な行動がある。そして、必ずや(かがや)ける勝利がある。(「(しん)(こう)()」の章、254ページ)

 

●人間主義の原点
 “一人の友”を、どこまでも大切にし、同苦し、守らんとすることこそ、()(ほん)(ぶつ)・日蓮大聖人の御精神であり、創価の心である。また、そこに、人間主義の原点がある。(「(けい)(かん)」の章、324ページ)

 ※『新・人間革命』の本文は、聖教ワイド文庫の最新刷に基づいています。

 

(2019年7月31日付 聖教新聞 https://www.seikyoonline.com/)より

〈御書と歩む――池田先生が贈る指針Ⅱ〉83 “無事故こそ幸福の基盤”

()(しょ)(あゆ)む――池田先生が贈る指針Ⅱ〉83
2019年7月31日

 

()()()こそ幸福の()(ばん)

 

御 文


 (かま)(くら)より()()なく(おん)(くだ)りの(よし)(うけたまわ)(そうら)いてうれしさ(もう)(ばか)りなし
 ((もう)()使(つかい)()(しょ)、1472ページ)

 

通 解


 鎌倉から()()なく国に(もど)られたことをお聞きし、うれしさは(もう)()げようもない。

 

同志への指針


 (もん)()(どう)(ちゅう)()()まで(あん)じ見守ってくださる。これが()(ほん)(ぶつ)のお心である。
 ()()()こそ幸福の()(ばん)だ。()(だん)(たい)(てき)である。事故を絶対に起こさない、(だん)じて()()まれないと一念を(さだ)め、(ごう)(じょう)に祈り()くのだ。
 朝夕の()りのある(ごん)(ぎょう)()(ほん)に、「(ひゃく)(せん)(まん)(おく)(ばい)(よう)(じん)」を(わす)れまい。()()(とも)に日々、()()(あん)(のん)を勝ち取り、(すこ)やかな(じゅう)(じつ)()(らく)の夏に!

 

(2019年7月31日付 聖教新聞 https://www.seikyoonline.com/)より

〈名字の言〉 2019年7月31日 “自由”

わが友に贈る


御聖訓「日夜朝暮に
又懈らず磨くべし」
全ては祈りから始まる。
爽快な勤行・唱題で
生命練磨の大道を!

                        御書384

 

〈名字の言〉


 学校の夏休みの(じょ)(ばん)は“まだまだ先がある”と思いがち。だが羽を伸ばして自由に過ごしていると、最終盤は後回しにした“宿題の山”に(あく)(せん)()(とう)――そんな(にが)い思い出を持つ人もいるだろう▼(りょう)(しき)の範囲内であれば、いわば何をするのも自由。しかし、自由な行為によって思わしくない結果になっても、それは自分の責任であり、他人のせいにはできない。自由とは“(きび)しいもの”でもある▼改めて「自由」の意味を調べてみた。「心のまま」という他に、「自由は、(しょう)(がい)(じょ)(きょ)(かん)()によって拡大するため、目的のために自然的・社会的条件を(へん)(かく)することは自由の増大とされる」(『広辞苑』)。つまり、自由とは、不自由を()(やぶ)り、勝ち取っていくものといえる▼いかなる苦難や障害も、その人から心の自由を(うば)うことはできない。池田先生は“「題目を(とな)える自由」以上の素晴らしい「権利」はない”と教える。そして題目をあげる自由を選び取る限り、必ず()(れん)は乗り越えられる。先生も青春時代、歩いていても、電車に乗っていても、いつも心で題目を唱えながらの(とう)(そう)で、一切(いっさい)を勝ち開いてきたと(じゅっ)(かい)している▼「自由」は「(みずか)らを(よし)とする」と書く。自ら(ちか)い、その誓いを(つらぬ)く挑戦の人生にこそ、真の自由はある。(白)

 

〈寸鉄〉


 厦門(アモイ)大学に池田思想研究
 センターが開所。人類(むす)
 ぶ平和(てつ)()を世界が(かつ)(ぼう)
      ◇
 若人(わこうど)がぐんぐん()びゆく
 学会であれ―恩師。(こう)(けい)
 に(はげ)ましを。育成に総力
      ◇
 未来本部長、未来部長の
 (みな)(さま)に感謝。次代を(きず)
 (だい)(せい)(ぎょう)(しょ)(てん)(しょ)(ぶつ)(さん)(たん)
      ◇
 「(ぜん)()(しき)たいせちなり」
 御書(P1468)。何でも相談できる
 信心の(せん)(ぱい)を。人生の(たから)
      ◇
 入浴や歩行(ウオーキング)で汗かく習慣
 は熱中症(ねっちゅうしょう)予防に有効。()
 (だん)せず水分・塩分()(きゅう)

 

(2019年7月31日付 聖教新聞 https://www.seikyoonline.com/)より

御書と歩む II 83 無事故こそ幸福の基盤

​​池田先生が贈る指針御書と歩む II 83無事故こそ幸福の基盤 ​​鎌倉より事故なく御下(おんくだ)りの由承(​​​​​​よしうけたまわ)り候いてうれしさ申す計りなし​​                     ...

65万アクセス達成!

本ブログの右下に設置したカウンターが、30万アクセスを達成しました。記録によると、2014年9月に『夢の醸造所』がバージョン3.0 になってからの、アクセス数合計が30万となりました。さらによく調べてみると下表のようになりました。『夢の醸造所』の2.0 と1.0 の時代からさかのぼると、2004年3月からの15年4ヵ月で総計60数万アクセスになったことが判明しました。(備忘録として表にしました)

本当は60数万なのに30万の表示では、何かと面倒です。本ブログのカウンターはカウント数を編集可能ですので、これを機に、いったん65万として設定し直したいと思います。60数万の「数万」の部分が不明なので、とりあえず65万とさせて頂きます。このあたりは、ブログ管理のこまかい話題となり、申し訳ございません。

 

期  間 期間内アクセス数 累計アクセス数 カウンター数
2004年3月21日 ~2010年1月10日 10万 10万
2010年1月11日 ~2011年5月21日 10万 20万
2011年5月22日 ~2012年1月31日 数万 20数万
2012年2月1日 ~2014年4月1日 10万 30数万
2014年4月2日 ~2017年3月5日 10万 40数万 10万
2017年3月6日 ~2018年3月27日 10万 50数万 20万
2018年3月28日 ~2019年1月27日 10万 60数万 30万

 

このブログが15年以上も続き、60数万アクセスものご来訪を得るとは、始めた時には思いもよりませんでした。コメントやメール等により、励ましや貴重なご意見も数多く頂き、その度にモチベーションを高めることができ、ここまでやって来ることができました。ただただ感謝の一言しかありません。誠にありがとうございました。

一念も新たに、次は100万アクセス目指し、いよいよ勇気の心を取り出だして、広布の使命を果たしていきます。これからもご愛読とご鞭撻をよろしくお願いします。次の動画は、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花した「大賀ハス」の模様です。

 

 

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